ムスカの目の色素は薄い？金色だと光に弱いのはなぜかについて

天空の城「ラピュタ」の最後に、シータとパズーが滅びの呪文「バルス」を唱えた時にシータが持っていた飛行石のペンダントが光ってラピュタは崩壊しました。

その時の光でムスカは目がやられてしまったようで「目がぁぁぁぁ」と叫んでいましたが、その光で目がやられると言う事は、ムスカの目の色素が薄いからでしょうか？

ムスカの目の色は金色だと言われていますが、目の色が金色や色素が薄いと光に弱いのはなぜでしょうか？

その事について解説していきます。

ムスカの目の色素は薄い？

ムスカの目は金色で色素が薄いため、もともと視力が弱く、屋内でもサングラスが取れないぐらい光にも弱かった。
そのため、普通の人は平気な光（バルスの光）にも耐えられなくて失明したという説がある。

#ムスカ#ラピュタ pic.twitter.com/Y2appflYE3

— ジブリ都市伝説 (@usatan_k) June 25, 2014

バルスの光で目がやられてしまったムスカですが、どうやら本当に目の色素が薄いみたいですね。

だからいつもサングラスをかけていたんですね。

ファッションの為では無かったんですね。

私はてっきりファッションだと思っていたのでまったく気づかなかったのですが、初めてラピュタを見た時にこの事に気づいた人っているのでしょうか？

もし気づいた人がいるのなら凄いの一言です。

感心します。

ではなぜムスカの目の色素が薄いのでしょうか？

それは近親交配をしていたからと言われています。

と言うのは、ムスカの一族は地上に降り立った時の人数が少なかったので、一族の血が絶えないように親近交配を続けて血を濃くしてきたからだそうです。

ムスカの目が金色なのはラピュタの血族としての血を薄めないための近親交配の結果。
このため色素が少ないムスカの目はバルスの光に耐えられず、失明した。 pic.twitter.com/be1IPDj0Ay

— みてく (@MEETICK) August 2, 2013

ですが、その親近交配を繰り返していると突然変異の奇形が生まれる事があるみたいです。

だから突然変異として目の色素が薄いムスカが誕生したのでしょう。

でもそこまでして王族の血を残そうとしたムスカはかなりの執念ですね。

いつか分家の我々が本家を見返してやりたいと言う気持ちだったのでしょうか？

ちなみにシータとパズーがバルスの光で目がやられなかったのは、二人共バルスを唱えた直後、目を閉じていたからではないでしょうか？

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よく見ると二人共バルスを唱えた直後、目を閉じていますね。

だからこの二人は目をやられなかったのでしょう。

金色だと光に弱いのはなぜ？

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では次に、目の色（虹彩・こうさい）が金色だったら光に弱いと言われるのはなぜでしょうか？

虹彩は目の色にも関係しています。目の色は、茶色、青色、グレーや緑色と多彩で、虹彩に含まれるメラニン色素の量によって変わってきます。メラニン色素は、有害な紫外線から身体を守る役目を持っている色素です。太陽の光が強い暑い国ではメラニン色素が大量に蓄積されて黒や茶色などのひとみになり、逆に太陽光が弱い寒い国ではメラニン色素の量が少なく、グレーや青色のひとみになるといわれています。
引用元：https://www.santen.co.jp

虹彩とは以下の画像で言えば「茶色の部分」です。