人間失格(映画)は実話かフィクションどっち?どこまでがノンフィクション?

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太宰治の人間失格映画は実話かフィクションのどっちでしょうか?

実話なら映画ではどこまでがノンフィクションか気になる。

映画「人間失格、太宰治と3人の女たち」を観て、ついこう思った人も多いでしょう。

ここでは、太宰治の人間失格映画は実話かフィクションなのかお伝えします。




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人間失格(映画)は実話かフィクションのどっち?

太宰治の人間失格映画は実話かフィクションのどっちでしょうか?

この映画「人間失格、3人の女たち」を観てこう思ったのではないでしょうか?

その真相を明かします。

太宰治の人間失格映画はフィクション

実は、太宰治の人間失格映画は実話ではなくフィクションです。

つまり、作り話と言う事です。

この映画は小説を元にして作られたのではなく、小説が出来るまでを描いたフィクション作品です。

その小説よりもドラマチックだった<誕生秘話>を初映画化。

引用元:http://ningenshikkaku-movie.com

太宰治の人間失格・小説もフィクション

そして、その小説も実はフィクションです。

当初はこの人間失格の小説は太宰治の遺書のような物として考えられていたので、ほとんど実話だと思われていました。

しかし後に、考えて作った物、つまり、フィクションである事が判明します。

それが、157枚の原稿の発見です。

この発見された157枚の原稿には、考えて作った跡がしっかりと残っていたそうです。

連載最終回の掲載直前の6月13日深夜に太宰が自殺したことから、本作は「遺書」のような小説と考えられてきた。

実際、本作のあとに『グッド・バイ』を書いているものの未完であり、完結作としては本作が最後である。

体裁上は私小説形式のフィクションでありつつも、主人公の語る過去には太宰自身の人生を色濃く反映したと思われる部分があり、自伝的な小説とも考えられている。

しかしながら、太宰の死により、その真偽については不明な部分が多い。

このように「遺書」と受け止められていた本作は、勢いにまかせて書かれたものと長く信じられてきた。この定説を覆す転機となったのは、1998年5月23日に遺族が発見したB5版200字詰めで157枚におよぶ草稿を公開したことである(新潮1998年7月号に原文資料掲載)。これら草稿では言葉一つひとつが何度も推敲されており、内容を練りに練りフィクションとして創造した苦労の跡が随所に伺える

引用元:https://ja.wikipedia.org

このように、太宰治の小説、人間失格はフィクションである事が判明した訳ですが、なぜ世の人達は太宰治の小説、人間失格を実話だと思ってしまったのでしょうか?

それは、この小説人間失格の内容があまりにも実生活の太宰治そのまんまだったからでしょう。

3人の女性との関係や入水自殺したのも本当なので、つい人間失格と言う小説は実話だと思ってしまったんですね。

しかし後に判明した通り、この人間失格と言う小説は実話ではなく、フィクションだったのです。

フィクションだったのですが、限りなく実話に近いフィクションでしょう。

人間失格(映画)はどこまでがノンフィクション?

では、太宰治の人間失格映画は、どこまでがノンフィクションでしょうか?

それは登場人物で分ける事が出来ます。

実話の人物

実話に基づいて描かれているのは、

太宰の正妻・津島美知子(宮沢りえ)

引用元:https://ja.wikipedia.org

愛人で弟子・太田静子(沢尻エリカ)

引用元:https://ja.wikipedia.org

愛人で最後の女・山崎富栄(二階堂ふみ)

引用元:https://ja.wikipedia.org

の3人の女性や、坂口 安吾(藤原竜也)

引用元:https://ja.wikipedia.org

三島由紀夫(高良健吾)

引用元:https://ja.wikipedia.org

伊馬春部(瀬戸康史)です。

引用元:https://ja.wikipedia.org

この人達は映画「人間失格」でも、実在の人物として登場しており、小説家や運動家というのも同じ設定になっています。

フィクションの人物

ではこの映画「人間失格」の為だけに作られた人物、つまりフィクションの人物は誰でしょうか?

それは太田薫(千葉雄大)や、若手編集者・佐倉潤一(成田凌)です。

太田薫(千葉雄大)は実在した人物ですが、設定が違います。

映画「人間失格」では太田薫(千葉雄大)は、太田静子の弟して登場していますが、実際の太田静子の弟は「太田通」です。

太田静子の弟は、太田通です。

文学青年だった実弟太田通の勧めで内密に国文科への転科手続を進めていた
引用元:https://ja.m.wikipedia.org

実際の太田薫は運動家です。

太田 薫(おおた かおる、1912年1月1日 – 1998年9月14日)は、昭和期の労働運動家、元日本労働組合総評議会議長。

引用元:https://ja.wikipedia.org

また、成田凌さん演じる若手編集者もこの映画「人間失格」のオリジナルキャラクターです。

当時太宰に関わったとされる編集者数名の要素をひとりに集約した映画オリジナルのキャラクターで、太宰に「人間失格」の執筆を依頼する老舗出版社の若手編集者・佐倉潤一を演じるのは、「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍しながらも、3月に開催された日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞して若手実力派としても大きな注目を集め、『愛がなんだ』『さよならくちびる』『カツベン!』(主演)など今年も話題作への出演が絶えない成田凌。

引用元:https://news.fumi23.com

と言う訳で、実話に基づいて描かれているのは、

太宰の正妻・津島美知子

愛人で弟子・太田静子

愛人で最後の女・山崎富栄

小説家・坂口 安吾

小説家・三島由紀夫

運動家・伊馬春部

で、実話ではないフィクションの人物として描かれているのは、太田静子の弟・太田薫と、成田凌さん演じる若手編集者・佐倉潤一になります。

余談ですが、実際の山崎富栄さんって今見てもキレイですね。

そりゃ~、太宰治さんも命賭けるわな!

それに比べて太田静子さんは、パスです。笑

とてもじゃないけで、愛人になるような積極的な性格のようには見えないのですが!

人は見かけによりませんね。笑

人間失格(映画)で面白かった場面

個人的に人間失格(映画)で面白かった場面は、太宰治小栗旬)と山崎富栄(二階堂ふみ)がイチャついてる所を、妻の美知子(宮沢りえ)や子供に見られてしまった場面です。

この場面を見たら妻の美知子は「当然怒るだろう」と思ってたのですが、それどころか子供に「パパのお仕事だから」と教えています。

確かに芸術家は「浮気も芸のこやし」みたいな言い方をされますが、それにしても目の前での浮気現場を目撃しているのに「パパのお仕事だから」とは、「何とも面白い言い方をするなぁ~」と感心しました。

世の芸術家の奥さん達もこのような言い方をするのでしょうか?

だとするとこの表現の仕方はさすが芸術家の奥さんですね。

表現の仕方が上手い!

まとめ

太宰治の人間失格映画は実話かフィクションのどっち?

どこまでがノンフィクションなのかお伝えしました。

実話として描かれているのは、

太宰の正妻・津島美知子

愛人で弟子・太田静子

愛人で最後の女・山崎富栄

小説家・坂口 安吾

小説家・三島由紀夫

運動家・伊馬春部。

フィクションの人物として描かれているのは、

太田静子の弟・太田薫と、成田凌さん演じる若手編集者・佐倉潤一になります。

限りなく実話に基づいて描かれているので、本当にどこまでが実話なのか分かりにくいですね。




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