新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの起こし方の条件と原因はなんなのか?
また、サードインパクトで人類は滅亡してしまい、生き残りはいないのか?
旧劇場版とも比較してみたいと思います。
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新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの起こし方の条件と原因は?
新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの起こし方の条件と原因は?
サードインパクトの起こし方の条件
基本的にサードインパクトの起こし方は、
- 神を出現させる。
- 神が反ATシールドを展開。
- 人類をLCL化させ、魂だけをリリスに戻す。
となります。
ですが、【神を出現させる】方法は使徒・ゼーレ・ゲンドウでそれぞれ違います。
使徒は、
アダムのリリスのどちらかと融合することで【神】になろとします。
ゲンドウは、
魂が入っていないアダムと融合して【神】になります。
ゼーレは、
最低10体のエヴァを使って【生命の樹】を描いて【神】になろとします。
そして、それぞれが【神】を出現させる事で反ATシールドを展開。
ですが、使徒とゲンドウは【神】になれたのでATシールドを展開させる事は可能ですが、ゼーレは【神】に反ATシールドを展開してもらう必要があります。
その時に使うのが「ロンギヌスの槍」です。
それを【神】に刺す事で反ATシールドが展開されます。
魂だけをリリスに戻す方法は、
使徒の場合は、
人類を新たな生命に生まれ変わらせる必要がないのでリリスの肉体は不要です。
ゼーレの場合は、
リリスからもう一度無数の人類ではなく、単体の生命体として生まれ変わります。
ゲンドウは、
アダムと融合したのでリリスは不要。
以上がサードインパクトの起こし方になります。
サードインパクトの原因
エヴァンゲリオンの新劇場版【破】でのサードインパクトの原因は、
碇シンジが乗るエヴァ初号機が使徒に吸収されていた綾波レイを救い出す事で【疑似シン化第2形態】し、サードインパクトが起こります。
と言ってもこのサードインパクトは本当のサードインパクトではなく、それに近い【ニアサードインパクト】です。
エヴァ初号機は綾波レイを救い出し融合する事で”ガフの扉”が開きサードインパクトを起こしかけますが、ギリギリと所で「カシウスの槍」を持った”渚カヲルが乗るエヴァMark06″によって食い止められます。
このようにギリギリのところでサードインパクトは食い止められたので、サードインパクトではなくニアサードインパクトと呼ばれています。
本来、神しか出来ないとされる【インパクト】をエヴァ初号機が起こせると言う事は、エヴァ初号機にも神と同等の力があったと言う事でしょう。
ちなみに本当のサードインパクトはあくまで予想ですか、ゲンドウ達が【アダムスの器】を持っていたことから、使徒とリリスを融合させた事で発生したのだと思われます。
この辺はまだ明らかになっていないので、次回の新作で明らかになるでしょう。
旧劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの原因は?
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旧劇場版
旧劇場版でのサードインパクトの原因は、
エヴァ初号機と、リリス(レイ)が反ATフィールドを発生させる事で増えた量産機によるものが原因です。
リリスは反ATフィールドを発生させ人類をLCLにし、ジオフロントを本来の形(黒き月)にしました。
ではなぜリリスは反ATフィールドを発生させたのか?
それは、
碇シンジが”人類が補完される事を望んだから。”
です。
当初碇シンジは、渚カヲルを殺した絶望、アスカを助けられなかった絶望、理解不能な状況へのパニックなどから人類の補完を望んでいました。
リリスやアダムは自分の意思で人類をどうこうしようとするつもりはありません。
あくまで「神に等しい存在=碇シンジ」の意思を実現しようとするだけの存在です。
従って、リリスは「神に等しい存在=碇シンジ」の意思を受け入れただけで、真の原因は碇シンジとなります。
新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの 生き残りも旧劇との比較
“新劇場版のエヴァンゲリオン破”ではサードインパクトではなく、それに近いニアサードインパクトであった為、ここではニアサードインパクトでの生き残りについて解釈してみたいと思います。
新劇場版での生き残り
この辺は描かれていないのであくまで個人的な推測になります。
結論は、
ニアサードインパクトではあまり人類は死んでいないかもしれません。
なぜならニアサードインパクトは渚カヲルによって止められた為、中途半端になってしまいました。
従って全世界にまで被害が出るところまで行っていないと予想されるので、人類滅亡まではいってないでしょう。
また、渚カヲルが「インフィニティの成り損ない」と言っているように、ニアサードインパクトによって進化した人間と進化しなかった人間に分かれた可能性もあります。
旧劇場版での生き残り
旧劇場版では世界が破滅して、シンジとアスカだけ生き残るという破滅的な形で終わっています。
この時、碇シンジはアスカの首をしめますが、それに気づいたアスカは、手を延ばしながらシンジのほぼを撫でます。
「気持ち悪い」
と言いながら。
ちなみにこの「気持ち悪い」と言うセリフは、当初は「あんたなんかに殺されるなんてまっぴらよ。」だったそうです。
それが何だかしっくりこないセリフだと言う事でこの「気持ち悪い」に変更されました。
まとめ
新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトの起こし方の条件と原因は?
生き残りも旧劇と比較してみました。
新劇場版でのサードインパクトの起こし方は、基本的には、
- 神を出現させる。
- 神が反ATシールドを展開。
- 人類をLCL化させ、魂だけをリリスに戻す。
です。
また、新劇場版のサードインパクトの原因は、
- 碇シンジが乗るエヴァ初号機が原因です。
旧劇場版のサードインパクトの原因は、
- こちらも結果的には碇シンジが原因です。
新劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトでの生き残りは、推測になりますが、ほとんど死んでいないので生き残りはたくさんいる。
または、進化した人間と進化しなかった人間に分かれたのかもしれません。
劇場版エヴァンゲリオンのサードインパクトでの生き残りは、
シンジとアスカだけです。
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