刀狩の張の最後は実写では死亡?アニメや漫画でのその後の違いについても

るろうに剣心

るろうに剣心に登場する刀狩の張の最後は、実写版映画【るろうに剣心 最終章 TheFinal】では死亡したのか?

実は刀狩の張の最後は、実写版・アニメ・原作漫画ではそれぞれ違います。

ここでは、その違いとそれぞれのその後についても解説したいと思います。




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刀狩の張(十本刀の沢下条張)の最後は実写では死亡?

るろうに剣心に登場する十本刀の一人である刀狩の張の最後は実写では死亡したのか?

映画ではいまいち分かりにくかったのでここでお伝えしたいと思います。

実写版映画では死亡

実写版映画では雪代縁によって刀狩の張は死亡し、袋に入れられています。

口の中に「この場所にて人誅をなす」と書いた紙まで入れられて。

わざわざそれを剣心に見せる為とはいえ、酷いやり方をしています。

相当剣心に恨みがあると言う事がうかがえます。

実は張は警察の密偵もやりながら、雪代縁の方にも付いていたいわゆる二重スパイだったんですね。

これには少し驚いてしまいました。

ですが張にとっては自分にとって面白いかどうかで判断する為、二重スパイとかあまり関係ないのでしょう。

その証拠に、プライドを傷つけられるとついムキになってしまう。

しかし、相手が悪かった。

雪代縁に勝てるハズがありません。

個人的には張は好きなキャラだっただけに残念です。

アニメでは生きてる

アニメでは刀狩の張は生きています。

と言うか、普通のアニメでは雪代縁さえ登場しません。

雪代縁が登場するのはOVAの星霜編だけです。

従ってアニメでは刀狩の張と雪代縁か出会う事さえないので、雪代縁によって死亡することはありません。

刀狩の張が死亡するのは実写版オリジナルの設定です。

刀狩の張(十本刀の沢下条張)のその後:アニメと漫画での違いは?

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刀狩の張のその後について、アニメと原作漫画での違いをお伝えします。

アニメでは斎藤一の部下

まずアニメでの刀狩の張は、剣心達が志々雄真実を倒した後、斎藤一らの警察の密偵として働くことになります。

ブツブツ不満を言いながらも一応は言う事を聞いているようです。

張は裏の世界を知っています。

警察は警察で裏の情報が欲しい。

だからお互いの思惑の為、司法取引をしました。

しかし張にとって密偵はあくまで【次までの繋ぎ】で、他におもしろい事があればすぐにトンズラをかます予定でいます。

この辺りが張らしくて好きです。

ですが結局はトンズラをするシーンは無く、これ以降はしばらく登場することはありません。

次に登場したのは、アニメオリジナルキャラクターである天草翔伍(あまくさしょうご)との戦いの時です。

なんとここではあっさりと天草翔伍に負けてしまいます。

何とか一命を取り留めるのですが残念な事に、これ以降は一切の出番なしです。

ちなみにこの天草翔伍というのは、緋村剣心以外に飛天御剣流を会得した人物であり、またそれを教えたのは比古清十郎の兄弟子にあたる叔父の仁志田兵衛という人物です。

この仁志田兵衛もアニメオリジナルキャラクターとなっています。

原作漫画では北海道編に登場する

アニメでは天草翔伍編以降登場しません。

そして原作漫画でも志々雄真実以降登場していなかったのですが、原作漫画の続編である【北海道編】に登場します。

北海道編では新たな強敵が現れた為、斎藤一はさらに猛者を集めようと張を北海道に呼ぶことにします。

しかし張もすんなりと承諾する訳ではありません。

そこで警察はまたもや司法取引を持ち出し、張を北海道に呼ぶことに成功。

結局は剣心達の仲間となります。

まとめ:刀狩の張が死んだのは実写だけ

個人的に好きキャラである刀狩の張。

死亡したのは実写版映画だけ。

アニメや原作漫画では生きている。

なのに実写版映画だけ死亡させるのは、より剣心への恨みを表現する為でしょう。

映画館なら迫力が違う為、より人の心情に入り込み易いようにしたのかも知れませんね。

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