こち亀麗子が特殊メイク・不細工メイクで太る回は何巻何話？変身の巻について解説

こちら亀の秋本カトリーヌ麗子は、普段は美人でスタイル抜群です。

しかしそんな麗子が、特殊メイク・不細工メイクで変装して太る回があります。

それは一体原作漫画の何巻何話でしょうか？

またその太る回はアニメでもあるのかお伝えしたいと思います。

こち亀麗子が特殊メイク・不細工メイクで太る回は何巻何話？

こちら葛飾区亀有公園前派出所の麗子が、特殊メイクや不細工メイクといった変装で太る回は原作漫画では何巻の何話でしょうか？

それは185巻の2話「レイコ変身の巻」です。

麗子の変身した姿がすごい。 pic.twitter.com/AkHV3xS4bM

— せと (@Ez1zHbj7LDwUzgS) October 8, 2020

このように、普段あんなに綺麗な麗子でも特殊メイク・不細工メイクをすると面影も一切ない程まるっきりの別人になってしまうんですね。

特殊メイクの技術が凄すぎです。

周りの人も「別人ね」と言うくらい驚いています。

これだと誰が見てもあの麗子とは気づかないのは無理もありませんね。

【こち亀185巻:2話】麗子変身の巻の内容

特殊メイク・不細工メイクで太る

185巻の2話「レイコ変身の巻」では、麗子が出演するお芝居で急きょ、「ビッグ・ママ」役の人が風邪で休む事になり代役を努める事になります。

ですが元々の気の強さやバレエをしていた事もあり、本人よりも迫力がある演技をリハーサルで見せます。

そして本番が始まろうとした時、観客の小学生達が１時間遅れるという事で１時間の休憩に入ります。

その休憩の時に麗子は、自分が特殊メイク・不細工メイクをしている事を忘れ、外に皆のコーヒーを買いに出かけます。

すると麗子を見る周りの目がいつもと違う事に気づきます。

周りの目がいつもと違う

特殊メイク・不細工メイクで変装した麗子の姿は、

いつもの麗子の３倍くらいありそうな体型。
髪型もオバチャンパーマが伸びたような髪型。
顔は丸くて鼻も低い。
眉毛が太い。
怪しさを際立たせるような丸いサングラス。
服装もそこら辺のオバチャンのような服装。

となっているので、周りの目がいつもの麗子を見る目とは明らかに違います。

そして極めつけは、いつも通ってるコーヒーショップの店員の態度です。

普段の麗子ならこの店員も愛想よく対応してくれるのですが、この特殊メイクで不細工になったとは知らない店員は、見た目だけで不細工と判断して無愛想な態度をとります。

そんな態度を見て麗子は、「自分の友達もこんな態度になるのか？」と不安になり、つまずいてコーヒーを全部こぼしてしまいます。

『こち亀』麗子が特殊メイクでデブになった時、何も知らない両さんのセリフが話題に「基本両さんはか… (59 users) https://t.co/CZ4ZbRIKYI 19件のコメント https://t.co/oWmJAO1eHz pic.twitter.com/6m2fYovlHH

— はてなブックマーク::Hotentry (@hatebu) March 14, 2018

しかし誰も助けてくれません。

そんな時に現れたのが両さんです。

両津勘吉だけは見た目で判断しない

両津勘吉はつまずいた麗子に対し、

「おい！大丈夫か？」

と手を差し伸べて助けてくれます。

おまけにこぼれたコーヒーまで全部交換してくれます。

これまた「こち亀ジャンプ」に再録されてた、芝居の代役で特殊メイクで太った女性に変身した麗子に、その回の序盤に「女は美人がいい」とか言ってた両さんが優しくしてて、麗子に対しての想いとか語ってた回が両さんと麗子の距離が感じられて良かった pic.twitter.com/eDIRHOJvi1

— にゃいった@大阪 (@nyaitter) September 3, 2016

この姿に麗子は、

「意外だわ！この姿なのに親切ね！」

と驚きます。

周りはこの姿だけで無愛想になるし助けてもくれない中、両津勘吉だけは見た目だけで判断せず、麗子に手を差し伸べてくれます。

これには麗子も驚いたようでつい、

「助けるにしても本当は美人の方がいいんでしょ？」

と聞いてしまいます。

すると両津勘吉は、

「当然美人の方がいい！」と答えるのですが、それよりも、

「外見は別として、女は愛嬌！男は度胸！」

「なんたって笑顔が宝！」と答えます。

美女の麗子がブスメイクして男性の態度が違ってショックを受けていた時の両さん(麗子だと気づいてない)。両さんはダメ人間だけど下衆ではないから、スポーツ選手に対して下衆発言をするような人には演じてほしくないでしょ。 pic.twitter.com/G0UzHxJXgO

— ぴおん (@pion_eerie) May 14, 2019

両津勘吉は当然ながら中身が麗子だとは知りません。

両津勘吉にとっては、”困っている人を見ると助けるのが当たり前！”

という判断なんでしょう。

いつもメチャクチャな生き方をしている両さんなのに、こんな時はさり気なく思いやりを見せる所がかっこいいですね。

「女は外見よりも愛嬌と笑顔が宝」とは正しくその通りです。

多少のブスや不細工でも、愛嬌と笑顔があれば可愛く見えるのは確かですから。

こち亀の麗子の特殊メイク・不細工メイクはアニメにはない

そんな麗子が特殊メイク・不細工メイクに変装して太る回はアニメではあるのでしょうか？

残念ながら麗子が特殊メイク・不細工メイクで太る回はアニメではありません。

なぜならこの話はアニメが終了した後の話だからです。

原作漫画は200巻まで続いたのに、アニメは344話までしかないのは残念です。

【こち亀】麗子変身の巻を見た感想

こち亀の両津勘吉は、

始末書の両さん
嫌われ男ナンバーワン
疫病神
原始人

など色々とマイナスな事を作中では言われています。

しかし困った人がいると、見た目だけで判断せず助ける。

こんな当たり前の事をさり気なく出来る両さんがかっこいいですね。

麗子が不細工な特殊メイク？で太ったら店員さんとかがすごく冷たく接してきて「ブスってこんな目にあってるんだ…」ってショック受けてたら両津だけが分け隔てなく接してくれて両ちゃん///ってなった話好き #こち亀

— どぅんきじ卍 (@velvet_n_sunny) September 6, 2019

まとめ

こち亀の麗子が特殊メイク・不細工メイクで太る回は、原作漫画では、185巻の2話「レイコ変身の巻」ですが、この話はアニメにはありません。

こちら葛飾区亀有公園前派出所の主人公・両津勘吉は、女性には手をあげるような事は一切しません。（麗子は友達感覚だから別：笑）

それにたくさんの知識があり本気を出せば、中川や麗子のような超お金持ちにも負けません。

むしろ頂点にだって上り詰める事が出来るくらいです。

それが出来ないのは欲が強すぎるからですが、それもまた見ていて面白い部分でもあります。

そして時折見せる男らしさや、優しさ。

こんな両さんがかっこいいですね。