映画リメンバーミーは感動しないしつまらない理由や、なぜ全然泣けないのかお伝えしたいと思います。
映画リメンバーミーの評価を見ていると、ほとんどの人が「感動した」「泣ける」「面白い」と言っています。
なぜそんなに良かったと思うのか、私的には全然分かりません。
むしろ「ごく普通に観ただけ」でした。
私って冷めてるのでしょうか?
ここではそんな映画リメンバーミーについて、個人的な感想を交えてお伝えしていきます。
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リメンバーミーは感動しないしつまらない理由は?
映画リメンバーミーは、感動しないしつまらない理由をお伝えしたいと思います。
多くの人は「感動した」「思い白い」と言っていますが、私は全然感動しないしつまらいと思っています。
その理由を述べていきます。
家族はこんなもんだろ
まずは多くの人が「感動したシーン」から。
このシーンは、ほぼラストに近いシーンですね。
主人公ミゲルは、ひいひいおじいちゃんであるヘクターが、死者の国から消えてしまわないように、ヘクターの娘・ココの記憶を蘇らそうとするシーンです。
この歌はヘクターが生きている時に、よく娘のココに聞かせていた歌です。
するとその歌を聞いたココは、それまでほとんど記憶が無くなっていたのに、途中から思い出して口ずさむようになります。
それだけココにとってはこの歌は大切な思い出の歌なのでしょう。
そうしてココが、父であるヘクターの事を思い出すようになり、死者の国にいるヘクターは消えなくて済むようになります。
このシーンが「家族の絆が蘇る感動シーン」として、多くの人の心に響いたのでしょう。
あかん久々に映画で感動したわ。
リメンバーミーはもう一回劇場で見たいなー
家族の絆がすごい綺麗に表現されてて、さすがDisneyと思いました。#リメンバーミー#リメンバー・ミー— スカーレット (@club3333) February 11, 2018
なかなか感動したがな。犬と猫かわいいしラストの歌うるっときた。#CocoPixar #リメンバー・ミー
— Ryuya (@rock_speed_star) December 4, 2017
最後おばあちゃんが歌うシーンは、たまらなく泣ける。自分 の祖母と重なる。うちの祖母も歌い出したら、どんなに良いことだろうと、泣けてくる。
テレビで2回目見た時も耐えられなかった。
引用元:https://eiga.com
このように映画リメンバーミーのベストシーンと言っても過言ではないこのシーンですが、私的にはそこまで感動しませんでした。
なぜならこの展開は予想出来たし、「家族ってこんなもんだろ!」と思っているからです。
だからなぜ多くの人がこのシーンで感動したのか分かりません。
また、亡くなった人の記憶はゼロにはならないかもしれませんが、段々と薄れていくものです。
これは仕方ない事です。
確かに家族の絆や家族愛は大切です。
しかしここまで感動するものなのか?
今の世の中ってどこか冷めている感があるので、この映画リメンバーミーを観る事で、「あぁ~やっぱり家族っていいなぁ~」と改めて感じた人が感動したのではないでしょうか?
ですが私は先程お伝えしたように、「家族ってこんなもんだろ!」と思っているので全然感動なんてしませんでした。
せいぜい、「記憶が蘇って良かったね」程度くらいです。
こう思う私の方が冷めているのかな?
イヤ、絶対同じように思っている人がいてるハズです。
この記事を読んでいるあなたがまさしくそうですね。笑
ワクワクしないから
「#音楽はいつまでも」
♪声を合わせ ぼくら家族
♪歌いながら 伝えよう
♪みんなの 思い出と共に
♪生き続ける いつまでも〜#死者の日#リメンバーミー pic.twitter.com/tAPKwVPB8t— Maruyama (@Red_Flower0525) November 1, 2019
では次に、映画リメンバーミーがつまらない理由をお伝えします。
それは次の展開が予想できるから、「次はどうなるのだろう?」とワクワクしないからです。
最初、リベラ家って音楽を禁止していましたよね?
ですがママココの記憶が蘇った事で音楽が解禁になりましたね。
これって最初から、「最後は音楽が解禁になって、皆ハッピーになるんだろうな」と思っていましたよ。
案の定、最後には音楽が解禁になっていましたね。
これが、「つまらないないなぁ~!」と思った理由です。
だって予想出来たから!
こんな先が読めるストーリーでは、「次はどうなるのだろう?」とワクワクしないでしょ?
説明不足
(๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪
はやく来すぎてしもうたわ#リメンバー・ミー
ママ・イメルダポップコーンを買わなきゃね… pic.twitter.com/IC5EXkjVSP
— こうちぇる様 (@Uh19984) April 12, 2018
つまらない理由はもう一つあります。
それは、なぜ死者の国にいる先祖達がミゲルの事を知っているのか、説明されていないからです。
「ママイメルダ」とか「ビクトリアおばさん」ってミゲルが生まれる前に亡くなっているんでしょ?
なのになぜミゲルの事を知っているの?
反対にミゲルも、なぜ先祖達の顔を知っているの?
生前に会った事ないのに、どんな顔か分からないハズでは?
なのに「ママイメルダ」とか「ビクトリアおばさん」って、「ガイコツ」なのになぜ分かるの?
この辺が気になっていたのですが、最後まで説明がされませんでした。
この辺はしっかりと説明をしてほしかったです。
この映画リメンバーミーは、「亡くなった人を忘れないでね」の事に焦点を当てすぎていて、細かい所の説明が不足していたので結果今ひとつ、「つまらない」となってしまうのです。
映画リメンバーミー自体が、「亡くなった人を忘れないでね」の映画だからこの部分に焦点をあてるのはいいですが、細部までもう少し説明をしてほしかったですね。
リメンバーミーを観てもなぜか泣けない理由は?
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では最後に、映画リメンバーミーを観ても泣けない理由をお伝えします。
文化が違うから
いつかメキシコの死者の日に行ってみたい(╹◡╹)♡#リメンバー・ミー pic.twitter.com/DiiyP9R9OS
— さら@閉鎖します (@____saradisney) March 22, 2018
映画リメンバーミーの舞台は、メキシコですね。
メキシコには死者の日があり、そこでは死者の日を、「生者の国と死者の国とがつながる日」とされています。
このメキシコの文化を題材にして映画リメンバーミーは作られたのですが、この文化が日本にはないので感情移入が出来ません。
また「ガイコツ」も出てくるし。
「ガイコツ」って日本では「怖い」と思われているので、こんな陽気なガイコツを描かれてもイマイチ、ピンと来ません。
よってこの映画リメンバーミーは、メキシコの人なら泣けたのかもしれませんが、日本人である私にとっては泣けない映画となります。
自分の家族とは共感出来ないから
映画リメンバーミーは「家族の絆や家族愛」をテーマに描かていますね。
しかし、自分の家族に良くない印象を持っている人はどうでしょうか?
遅ればせに「#リメンバー・ミー 」字幕版観てきた。元タイトルの「#COCO」とはひいひいおばあさん。吹替では #大方斐紗子 さんが声を当てている。残念ながら「家族愛」がテーマでは泣けない人間なのだこちとら。幼い頃から家族には絶望してるので。しかし駄作では無い。歌も全て良い。
— takeshi (@takecrow) April 13, 2018
そのような環境で育って来た人にとってはハッキリ言って、「全然面白くない映画」なので泣けないです。
むしろ腹立たしいです。
よってこの映画リメンバーミーを観て「泣ける」人はきっと、幸せな家族環境で育ったのでしょう。
まとめ
リメンバーミーは感動しないしつまらない理由は?
なぜ泣けないのかも解説しました。
感動しない理由は「家族はこんなもんだろ」と思っているから。
つまらない理由は「次の展開が読めるから」。
泣けない理由は「文化が違う」し、そもそもそんな家族ではないから。
以上が、映画リメンバーミーを観た感想です。
同じように思っている人がきっといるハズです。
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