名探偵コナンの映画【緋色の弾丸】を見た感想!
ハッキリ言って”面白くない”です。
ネットでは、
「微妙・ひどい・つまらない」
という意見がありますが、まさにその通りで、これから観ようとしている人には申し訳ないですが、あまり期待をしない方がいいです。
ここでは、
【緋色の弾丸がなぜ微妙で面白くない・つまらないのか理由についてまとめてみました。】
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【コナン緋色の弾丸】は微妙で面白くない!
まず緋色の弾丸が微妙で面白くない口コミと、面白いと言ってる口コミをご紹介します。
微妙で面白くない!という口コミ
緋色の弾丸、ここ数年のコナン映画の中で一番微妙だったなぁ…
あれ赤井ファミリーである必要ないやろ…
劇場版は基本トリックとか期待してないからアクションに全振りして欲しいのにそれもイマイチで…
異次元の狙撃手の方が面白かったわ— SEiZiN (@SEiZiN0026) April 16, 2021
微妙と言う口コミに、 「赤井ファミリーである必要ない!」 と言っている方がいます。 これには私も同じ意見です。
やはり同じように思う人もいるんですね!
仕事終わって緋色の弾丸見に行ってきた!今回の映画は事件でいったら正直あんまり面白くないけど赤井ファミリー好きにとってはめっちゃいい映画だった!笑
— 侑菜 (@krbs_hsktko) April 23, 2021
「面白くないと言いながらも、赤井ファミリーが好きなのでとてもいい映画だった。」 と言っている人もいます。
しかし、個人の感想としては赤井ファミリーが登場してても、 「全然面白くない」 です。
ただ、赤井ファミリーが登場してるだけで、ほとんど赤井ファミリーが登場する意味がなかったので!
緋色の弾丸観て、面白くないっていう人はコナンのターゲット層じゃない自覚を持った方がいいし、ファンを語らない方がいい。こんなに現時点で完璧な脚本なくない?本編への影響度とか最高にいい塩梅じゃん。キャラの解釈と役割も完璧だし。何回観ても飽きないじゃん。無理。何故明日も仕事なのか……
— ゆ🍎緋弾済 (@yumix776) April 19, 2021
コナンには熱烈なファンがいるので否定される事に納得いかない人もいます。
しかし、人によってどう思うかは人それぞれなので、コナンファンであっても面白くない物は面白くないです。
面白い!という口コミ
おはよーございます!
昨日は緋色の弾丸見てきました!やっぱコナン映画は面白いですねー!赤井ファミリー最高!
今日は週末頑張っていきましょう!(明日仕事がないとは言っていない)では今日も一日、人生を楽しみましょう✨ pic.twitter.com/I7troNkRQ4
— 青空@ルミメロ (@million_sky_) April 22, 2021
私は、コナンの映画は面白いから毎年見てます。
しかし、この緋色の弾丸は別! 全然面白くない!
もう一度見に行きたいとは思いません。
【映画鑑賞】#名探偵コナン #緋色の弾丸
コナンの劇場版シリーズはハズレがなくてどの作品も面白い🥰 今回の「緋色の~」も期待どおり👍️✨ キーとなる赤井家ファミリーの声優陣がとても豪華なので、耳の保養になった(笑)👂️💕 pic.twitter.com/bfSaA8UmfU— emichelle (@emichelle_24) April 23, 2021
「コナンの劇場版シリーズはハズレがなくてどの作品も面白い」 と言っているに、申し訳ないないですが、
「緋色の弾丸はハズレ」 です。笑
このように私は、緋色の弾丸の事をボロカスに言っていますが、なぜそんなにボロカスに言うのか? その理由についてお伝えします。
【コナン緋色の弾丸】がなぜつまらないのか理由まとめ
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緋色の弾丸がなぜつまらないと思ったのか?
その理由についてお伝えします。
赤井ファミリーはほとんど関係ない
緋色の弾丸が公開される前は、
「今度のコナンの映画は、赤井ファミリーが集結し、赤井ファミリー自体がキーパーソンになるうえ、この真相はトップシークレット!」
と宣伝されて来ました。
だから公開される前は、
「今度の映画は、赤井ファミリーが集結するうえ、キーパーソンになるならきっとワクワクするような映画だろう!」
また、
「トップシークレットとはなんなのか気になるので絶対見たい!」
と期待していました。
しかし、いざ映画が始まってみると、
赤井ファミリーは一同に同じ場所には集結しません!
それどころか、トップシークレットがなんだったのかさえ、分からずじまいでした。
“集結”というから、てっきり一同に同じ場所に集まるのだと思っていましたが、一同が同じ場所に集まることはありませんでした。
赤井ファミリーで同じ場所に集まったというか、同じ場所に登場したのは、
赤井秀一と世良真澄と母親のメアリーだけです。
あとは、
- 世良真澄とメアリー。
- 赤井秀一と羽田秀吉。
という組み合わせだけでした。
そして極めつけは、
「この緋色の弾丸の映画に赤井ファミリーは全然関係ない!」
という事です。
物語は、
“リニアが制御不能になり、このままでは新設された芝浜駅にぶつかってしまうので、リニアの暴走を止める為、赤井秀一がライフルで狙撃し食い止める。”
という感じの物語です。
遠く離れた場所から正確に目標をとらえる事が出来るのは、凄腕の赤井秀一しかいない為赤井秀一が登場するの分かります。
ですがその他の、世良真澄やメアリー、そして弟の羽田秀吉は登場する意味ある?
って感じです。
全然物語に関係ないんですけど!
無理やり登場させた感じがしてどうもしっくり来ません。
よって、
「これから観よう!」と考えいる人には申し訳ないですが期待外れです。
赤井ファミリーは全然関係ありませんでした。
ピンポンで狙撃できるのが不思議
リニアの暴走を止める為に赤井秀一が、コナンと連絡を取り合い、見事リニアの暴走を食い止めることができましたが、このシーンも、
なぜあのタイミングで、しかもあの場所に弾丸が来ることが分かったのか不思議です。
しかもピンポンで!
作中では、コナンが元FBI長官に指示して、弾丸がくる位置を教えていましたが、これってかなり無理があるように思います。
いくら狙撃の名手の赤井でも、何百メートルも離れた場所から正確に、もっと言えば、人の肩に目掛けて撃つなんて不可能だと思うからです。
いくらトンネル内は真空状態だとしても、何百メートルも離れた場所から人の肩の目掛けて撃つなんてできる訳がないし、コナンもそんな小さな弾丸の軌道とタイミングが正確に分かるハズがないのに、なぜか見事的中させます。
これってどういう事?
なぜコナンはドンピシャなタイミングと、弾丸の位置が分かったのでしょうか?
不思議でしょうがないです。
で、結局そのまま謎は解明されないままで終わりなので、この辺りも「微妙でおもんない!」と言う理由です。
こういった謎が残ったままにしておくのが、”コナンらしい”と言えば”コナンらしい”のですが、個人的にはもっと解明してほしかったです。
羽田秀吉が推理する必要がない
緋色の弾丸には赤井ファミリーが登場するので、当然赤井秀一の弟である、羽田秀吉も登場します。
しかもラストの犯人を追い詰めるシーンで!
そこでは羽田秀吉は得意の詰め将棋に例え、犯人を追い詰めて見事成功させます。
しかし、このシーンもハッキリ言って羽田秀吉が推理する必要はない!
犯人を追い詰めるなら、赤井やコナンといった優秀な頭脳の持ち主がいるのだから、この2人に任せておけば問題は解決するハズ。
なのに羽田秀吉を登場させたことを考えると、
無理やり感、満載です。
宣伝では、「赤井ファミリーがキーパーソン!」と謳っているから無理やり登場させたのでしょう。
ハッキリ言って、
「赤井ファミリーはこの緋色の弾丸では全然キーパーソンでもなんでもない。」
「期待させすぎ!」
です。
「スマホを見せて」の答えがないまま終了
作中では、世良真澄がコナンの様子がおかしいので、
「スマホを見せて!」
と言うシーンがあります。
世良真澄はコナンがスマホを2台持っている事を怪しんでの行動ですが、結局はコナンは世良真澄にスマホを見せずに終わっています。
コナンのスマホからは、蘭の、
「新一、新一」
と言う声が聞こえているので、世良真澄はコナンの正体が”工藤新一”だと分かっているような感じでしたが、結局は、
“コナンの正体を知っているような雰囲気のまま終わり”
です。
この辺りは非常にモヤモヤ感が残るだけでした。
世良真澄は恐らくコナンの正体に気づいているとは思いますが、それも「思うだけ」でハッキリとはなっていません。
さすがに「スマホを見せて!」と言われた時は正直言って、宣伝では、
「この真相はトップシークレット」と言われていたので、
「ついにコナンの正体を知ることになるのか!」
とドキドキして見ていましたが、残念ながらそこまでに至る事はありませんでした。
事件の規模が小さい
緋色の弾丸の物語は、
“リニアが制御不能になり、このままでは新設された芝浜駅にぶつかってしまうので、リニアの暴走を止める為、赤井秀一がライフルで狙撃し食い止める。”
と言う物語だとお伝えしました。
しかし、
映画でするには【事件の規模が小さい】です。
”純黒の悪夢”なんて、潜入捜査員の情報が記載された【ノックリスト】が黒の組織に渡ることで、世界が混乱するという規模ですよ?
なのに緋色の弾丸は、リニアが駅に突っ込む程度ですよ?
全然事件の規模が違います。
これなら普段のアニメで十分!
映画でする必要はないです。
よって、これらの理由の為、
【緋色の弾丸は微妙で面白くない!】と思いました。
ジョディ先生も証人保護プログラムを受けている
電話帳にコナンの顔写真まで登録してるジョディ先生w#異次元の狙撃手 #金曜ロードショー pic.twitter.com/WD5V1I0aQe
— コレデナイト鉱石/放送 (@KredNI) April 16, 2021
緋色の弾丸では、「証人保護プログラム」という言葉がでてきます。
この「証人保護プログラム」とは簡単に言えば、
アメリカで言う「司法取引」の事です。
その司法取引とは、
「この事件の秘密を教えてくれたら、あなたの犯罪を見逃してやる!」
という取引の事です。
実はその「証人保護プログラム」をジョディ先生も受けています。
なんでも、ジョディ先生が幼い頃、父親と母親がベルモットに殺され、家も焼かれた過去があります。
ベルモットは家を焼くことでジョディ先生も殺したつもりでいます。
しかし、ジョディ先生はその時家にいませんでした。
なぜなら、父親の用事で外出していたからです。
ですがベルモットはそんな事を知らず、「ジョディ先生も殺した!」と思っています。 なのに生きていると知ったら?
当然、殺しにやって来ますね?
従ってジョディ先生は、ベルモットから身を隠すため、証人保護プログラムを受けいるのです。
ちなみにジョディ先生の眼鏡は、
“FBI捜査官であった父親の形見” です。
まとめ:緋色の弾丸は一年延期で期待値が高すぎただけ
今までコナンの映画をたくさん見て来ましたが、「こんなにも微妙で、なんかおもんない」と感じたのは、この緋色の弾丸だけです。
それくらいこの緋色の弾丸は面白くなかったです。
宣伝が、
「赤井ファミリーが集結とか、赤井ファミリーがキーパーソン」とか言っていたので、
てっきり赤井ファミリーの秘密(沖矢昴の正体バレるとか、メアリーは母親である事など)が解明されるのかもしれないと思っていたのですが、全然なにも解明されずに終わっています。
緋色の弾丸は新型コロナの影響で一年延期された為、その分の期待値が高かったからかもしれません。
従って、これから見に行く人はあまり期待しないで下さい。笑
コナンについて合わせて読みたい記事はこちら!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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コメント
そもそも映画で原作以上に話を進めることはできません。漆黒、純黒で黒の組織の新キャラが映画の終わりには亡くなってしまうのも同じ理由です。正体がバレるなど、キャラ同士の関係性に関わることは映画では明かされないのは当たり前ですね…