鉄フライパンで油ならしをした油は捨てるのか?
それとも再利用できるのか?
また、油ならしはいつまですればいいのか?
何回すればいいのか?
こんな悩みを抱いている人は多いでしょう。
ここでは、それらを解決する方法をお伝えします。
必ず悩みが無くなること間違いなしです。
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鉄フライパンの油ならしの油は捨てる ?
鉄フライパンを使う時、油ならしをした場合、その油は捨てるのか?
答えは、捨てません。
よく、
「油ならしした油は酸化しているので、その油を使うと身体に悪い」
とか、
「食中毒になりやすい」
とか言う人がいますが、バカの極みです。
なりません。
そんなバカな意見なんて無視して、油ならしをした油も捨てずに料理の時に使いましょう。
“油ならしした油は酸化するので身体に悪い”
“食中毒になりやすい”
なら、お店で売っている唐揚げや天ぷら、コロッケなどはどうすんねん?
これらはほとんど油が汚くなるまで使ってます。
酸化しまくりです。
でもほとんどは、油で揚げている所が見えなかったり、見えたとしてもあまり意識していないので、
“美味しい”
と思って食べています。
そして食中毒にもなりません。
なので、鉄フライパンで油ならしをした油は捨てるなんてバカな事はしないで、ジャンジャン使いましょう。
酸化して身体に悪い、食中毒になる可能性があるのは、
【油が黒くなって、アクみたいな小さな白っぽい泡が表面に出てきた時だけ(この状態でもほとんど食中毒にはなりません)】
です。
そうなっていなければ、油ならしした油は普通に料理に使うようにしていきましょう。
でないと、イチイチ捨てると勿体ないです。
酸化して身体に悪い?
食中毒になりやすい?
「だったら外食で唐揚げや天ぷら、コロッケなどを食べんな!」
そっちの方が身体に悪いわ!
鉄フライパンの油ならしの油は再利用できる?
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鉄フライパンで油ならしをした油は再利用できるのか?
上記で述べたように、
油ならしした油は再利用できます。
というか、黒くなってアクみたいな小さな白っぽい泡が表面に出ていないなら、再利用しても何の問題ありません。
茶色なんてそれこそ無視。
「それでも何となく身体に悪そうだから、再利用はしない」
と言うのであれば、それでも問題ありません。
好きにしても大丈夫です。
ただ勿体ないだけです。
食中毒になる人は例え新しい油であったとしても、食中毒になる人はなります。
そもそも油自体が身体に合っていないのでしょう。
ちなみに、お店の唐揚げやコロッケが少し茶色なのは、酸化している油を使ってわざと色を着けているからです。
100%新しい油で唐揚げやコロッケを揚げると、茶色にはなりません。
白っぽくなります。
それでも茶色になるのは、焦げて来てる。
だからお店では100%新しい油にするのではなく、少し汚くなった油を残してその上から新しい油を入れています。
それを知らずに美味しいと食べているでしょ?
酸化して身体に悪いなんて気にし過ぎです。
無視!無視!無視!
鉄フライパンの油ならしはいつまで・何回するのか?
鉄フライパンで油ならしをするのはいつまでするのか?
何回もするのか?
答えは、
“基本は最初の一回だけ油ならしをするだけ”
です。
何回もしませんし、いつまでもしません。
それでも上手く油ならしが出来ていない場合は、フライパンが引っ付きます。
そんな時は焦げをキレイに落とし、もう一度油ならしを上手にすると引っ付きません。
また、洗剤で洗った場合も油ならしをしましょう。
なぜなら洗剤で洗うと、フライパンの油も落ちてしまう為、引っ付くようになるからです。
ですから、洗剤で洗ったなら次に使う前は油ならしをしましょう。
油ならしは、
【基本は最初の一回と、洗剤で洗った時だけ】
です。
いつまでも何回もするなんて、ただの時間の無駄で要領が悪いヤツのする事です。
これを読んでいる皆さんは、そんな人にならないで下さい。笑
鉄フライパンではオイルポットはいらない?
鉄フライパンで油ならしをした場合、オイルポットはいらないのか?
それは、
「オイルポットはあった方がいいが必須ではない」
が答えになります。
鉄フライパンは最初に使う時や洗剤で洗った場合は、油ならしをする為に多めの油を使います。
そして、その油は多めなのでそのまま使うと天ぷらのように油で揚げるようになってしまう為、多い油を除ける為にオイルポットに入れます。
なのでオイルポットはあった方がいいです。
ですが、オイルポットはいらなくても油ならしは出来ます。
その方法は、
空焚きして煙が出るようになった鉄フライパンにクッキングペーパーやリードペーパー、もしくは新聞紙やティッシュペーパーに油を染み込ませて全体に油を塗る。
です。
こうすると沢山の油を使わないのでオイルポットは必要ありません。
そしてそのペーパーは冷めるまで待つか、待てないのであれば水に付けて冷ましてから捨てればいいです。
ですがこの方法は簡易な方法である為、鉄フライパンが引っ付く場合があります。
本当は沢山の油で油ならしをした方が油が多い為、しっかりと鉄フライパンに油が染み込みやすくなり引っ付かないようになるのですが、
“オイルポットはいらない”
と思っているならこの方法でも油ならしをする事は一応は可能です。
キッチン周りのスペースや、オイルポットを置いておくと汚いと思う人もいるので、ここは”その人の自由”でいいと思います。
鉄フライパンで油ならしが失敗した時の対処法
鉄フライパンで油ならしを失敗した場合は、フライパンは引っ付きます。
そんな時は、油が付いたままでも、一度洗剤で洗ってもどっちでもいいですが、
【鉄フライパンをそのまま火に掛けて焦げている場所を真っ黒になるまで焼いてから、金タワシなどで焦げた場所をツルツルになるまで擦る。】
そして、
【もう一度、油ならしをする】
と引っ付きません。
鉄フライパンが引っ付くのは、最初の油ならしが不十分だからです。
よって、失敗たらキレイにしてからもう一度油ならしをしましょう。
まとめ:油ならしで使った油は使える
鉄フライパンで油ならしをする為に使った油は、
- 真っ黒になり、アクみたいな小さな白っぽい泡が出ていないなら出るまで何回でも使える。
そして油ならしは、
- 最初に使う前と洗剤で洗った後にするだけ。
料理する度に何回もいつまでもする必要はない。
何回もいつまでもするのは、下手くそがするから。
油ならしが失敗したらもう一度油ならしをする。
ここまで読んだあなたは、これからは快適に鉄フライパンを使いこなす事が出来るでしょう。
鉄フライパンは上手に使うとほとんど一生使う事が出来ます。
テフロン加工のフライパンはテフロンが剥げると終わりです。
そしてそのテフロン加工のフライパンも2、3千円くらいするし、ほんの数年くらいしか寿命がないのでまた新しく買い換える必要があります。
なので鉄フライパンは少し重いですが、この機会に鉄フライパンを使ってみていかかでしょうか?
鉄フライパンなら数十年は使えます。
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