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鉄フライパンを洗う時、
「洗剤で洗うのはダメ!」
とよく聞きますが、それは100%嘘です。
フライパンは鉄であろうがテフロン加工であろうが、使った後は洗剤で洗っても大丈夫です。
もし洗剤で洗わないで何日も放置していると、そこにホコリなどがくっついて余計に汚いし、ゴキブリが来る原因にもなります。
ここでは、鉄フライパンを洗剤で洗うのは大丈夫である理由や、錆びは体に悪いのかについてもお伝えします。
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鉄フライパンと洗剤の嘘!
「鉄フライパンは洗剤で洗うのはダメ!」
とよく聞きますが、それは嘘です。
鉄フライパンを洗剤で洗いたいなら、洗剤を使って洗っても大丈夫です。
その理由についてお伝えします。
使う前に”油ならし”をするとくっつかないから
フライパンは鉄であろうがテフロン加工であろうが、
「使った後は洗剤で洗うのは大丈夫」
です。
“使う前に油慣らし”をするとくっつく事はありません。
油慣らしとは、
鉄フライパンを煙が出るまで空焚きし、そこに油をたっぷり入れる事で鉄フライパンがくっつかないようにする方法です。
よく、
「せっかく何年もかけてフライパンを育てたのに、洗剤で洗われて腹立つ!」
とか、
「なんて事してくれたんだ!」
と聞きますが、ハッキリ言ってそんな事で怒るのはただの”アホ”です。笑
洗剤で洗ったなら、
「もう一度使う前に”油慣らし”をすればいいだけ!」
の話しです。
全然問題ないです。
確かに”もう一度油慣らし”をするのは少し面倒くさいですが、それをする事でくっつかないフライパンになります。
「フライパンを育てる」なんて調子乗った言い方なんてしないで、
「くっつかないようにしてる!」
というほうが分かりやすいですね。
よって鉄のフライパンは使った後、汚れや油のベトベトが気になるなら、迷わず洗剤で綺麗に洗いましょう。
油慣らしの方法
油慣らしの方法は、
1・煙が出るまで空焚きする。
2・煙が出たら、油をたっぷり入れる。(この時の油の量はフライパンの3分の1から半分くらいの量でよい。)
3・油をたっぷり入れたら、ティッシュペーパーを2、3枚取り、鉄フライパン全体に油を塗る。
です。
これをすると鉄フライパンでもくっつく事はありません。
ここでは、
“油を鉄フライパン全体に塗る事がポイント”
です。
なぜなら、
“油を全体に塗らないと、油が塗られていない場所はくっつくから”
です。
従って、油をたっぷり入れたらその油を鉄フライパン全体に塗るようにしましょう。
ちなみに最近の家庭のコンロは、温度が上がると自動で火の強さを調節する機能が付いているので、鉄のフライパンから煙が出るまで時間がかかったり、全然出ない場合があります。
そんな場合は、
「鉄のフライパンの底一面の色が変化したらオッケー」
です。
家庭の場合はこの”火の自動調整機能”が邪魔ですが、これでもくっつく事はないので試してみて下さい。
鉄フライパンは洗わないと汚い・ゴキブリが来るのは本当?
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「鉄のフライパンは洗剤で洗うのはダメ!」
と聞くので、油を付けたままフライパンを収納する場合、ゴキブリが来るのは本当か心配する人もいてるでしょう。
ハッキリ言って、
「油を付けた鉄のフライパンをそのまま収納すると、そこにゴキブリが来ます。」
1日や2日ではゴキブリは来ないと思いますが、何週間や何ヶ月、もしくは数年そのままの状態でいるといつかゴキブリが来ます。
ゴキブリは油が好きです。
もし油を付けた鉄のフライパンにゴキブリが来るか心配なら、洗剤で洗って収納するようにしましょう。
そうすれば、絶対ではないですが、ゴキブリが来る確率が低くなります。
それでもまだ気になるなら、
鉄のフライパンをビニール袋に入れて収納すると”より良い”です。
ですが、それでもゴキブリは来る時は来ます。
しかしビニール袋に入れておくと、”衛生面も少しまし”なのでゴキブリが気になるならビニール袋に入れるのも”アリ”です。
ゴキブリ対策に完璧な方法はありません。
アイツらはどこでも来ます。
そしてなんでも食べます。
人類が誕生する前から存在していたヤツらですから!
もしゴキブリが来たら、
そのフライパンをもう一度キレイに洗剤で洗い、空焚きして熱殺菌するか、気持ち悪いなら捨てましょう。
ゴキブリが来るたびにフライパンを捨てていたらもったいないと思うなら、安いテフロン加工のフライパンにするのも一つの方法です。
鉄フライパンを洗剤で洗うのはダメと言うのはなぜ?
なぜ、
「鉄のフライパンを洗剤で洗うのはダメ!」
と言うのか?
それは、
“鉄のフライパンに塗ってる油が落ちる事で食材がくっつくから”
です。
ですが、何回も言うように、
「使う前に”油慣らし”をすればくっつかない」
ので、鉄のフライパンは使った後、汚れや油のベトベトが気になるなら、迷わず洗剤で綺麗に洗いましょう。
鉄のフライパンを洗剤を使わないで洗う方法
鉄のフライパンを洗剤を使わないで洗いたい!
そんな場合どうすればいいのか、その方法をお伝えします。
1:汚れ・食べ物の破片・油などを綺麗に拭きとる。
2:水やお湯で洗う。
3:火にかけて水分を飛ばす。
これだけです。
この時、注意するのは、
「水やお湯で洗う」
です。
なぜなら、
鉄のフライパンを使ったばかりならまだ熱いため、
“水をかけてしまうと急激な温度変化のため、変形してしまう可能性があるから”
です。
鉄のフライパンが冷めたなら水で洗ってもいいですが、
【鉄のフライパンがまだ熱いならお湯で洗う】
のがいいです。
そして最後に水分を飛ばすために火にかける。
これだと洗剤を使わないで洗うことができます。
要するに、洗剤で洗うか洗わないかは、
「その時の気分次第」でいいのです。
という訳で、鉄のフライパンを洗う場合は、
「洗剤で洗うのは邪魔くさいなぁ〜!」
と思うなら、この方法をやってみて下さい。
鉄フライパンが焦げるなら焼き切る
鉄のフライパンは”油ならし”をすると、
くっつかないし、焦げ付くこともありません。
ですが、油ならしが不十分だと、くっついて焦げ付くようになります。
そんな場合は、
もう一度しっかりと”油ならし”をするのはもちろんですが、
その前に、しっかりと焦げを焼き切る!
ようにしましょう。
でないと、焦げが残ってるといくら”油ならし”をしても無意味だからです。
ちなみに、焦げを焼き切るとは、
炭のように真っ黒になり、擦ると焦げがポロッと取れることを言います。
と言う訳で、焦げ付く場合は、
【油ならしをする前に、鉄のフライパンにくっついている食べ物の破片をしっかりと焼き切る】
ようにしましょう。
手で触ってザラザラしてしないのがベストです。
鉄フライパンの錆びは体に悪いのか?
長い間、鉄のフライパンを使わないと、錆び(サビ)ることがあります。
この錆びは体に悪いでしょうか?
答えは、
過剰に摂取しなければ問題なし!
です。
鉄のフライパンにできる錆は、
- 赤錆(酸化第二鉄)
- 黒錆(四酸化三鉄)
の2種類です。
赤錆は普段あまり見ないだけで、水道水に含まれています。
と言うことは、普段から赤錆は皆さん摂取しているのです。
よって、過剰に摂取しない限り
「赤錆は食べても大丈夫」
です。
黒錆は、
鉄の表面にできる酸化膜のことで、自然に発生することはありません。
そして、赤錆が発生するのを防いでくれる役割があります。
こちらも、万が一食べてしまっても大丈夫です。
人には鉄分が必要で、これがなけれは貧血になりやすくなってしまいます。
よって過剰に摂取しない限り、
鉄のフライパンの錆は食べてしまっても大丈夫!
です。
まとめ:洗剤で洗いたいなら迷わず洗おう!
鉄のフライパンは「洗剤で洗うのはダメ」と言うのは嘘なので、洗剤で洗いたいなら迷わず洗剤で洗いましょう。
また、毎日使うなら洗剤を使わないでもいいですが、あまり使わないなら、洗剤で洗うほうがいいです。
でないと、ゴキブリがやって来ます。
せっかく育てたのにどうしてくれるんだ?
はい、もう一度”油ならし”をすればいいだけです。
大袈裟に言うなよ!
と言う訳で、鉄のフライパンの汚れやゴキブリが気になるなら、洗剤でガンガン洗いましょう。
鉄フライパンは上手に使うとほとんど一生使う事が出来ます。
テフロン加工のフライパンはテフロンが剥げると終わりです。
そしてそのテフロン加工のフライパンも2、3千円くらいするし、ほんの数年くらいしか寿命がないのでまた新しく買い換える必要があります。
なので鉄フライパンは少し重いですが、この機会に鉄フライパンを使ってみていかかでしょうか?
鉄フライパンなら数十年は使えます。
炒め鍋なら、天ぷらやチャーハンなど、ほとんどの料理がこれ一つで使う事ができます。
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