鉄フライパンを使うと真ん中がくっつくし焦げる。
数回しか使用していないのに真ん中が盛り上がる。
また、表面が色むらやまだらになる。
鉄フライパンを使っているとこのような悩みを抱えている人も多いでしょう。
ここではこれらの原因や解決策についてお伝えします。
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鉄フライパンの真ん中がくっつく・盛り上がるのはなぜ？
鉄フライパンの真ん中がくっつくので焦げたり、あまり使っていないのに真ん中が盛り上がるのはなぜか？
それは、
- しっかりと油ならしをしていない。
- 使い終わった後に焦げをキレイに落としていない。
- 価格が安い、厚さが薄いフライパンを使っている。
- 急激な温度変化
が原因である場合がほとんどです。
これらについて解決策をお伝えします。
くっつく原因:しっかりと油ならしをしていない
鉄フライパンがくっつくのは、真ん中であろうとどこであろうと、油ならしをしっかりとしていない場合があります。
ですから、油ならしをしっかりとしましょう。
油ならしの手順は、
1・煙が出るまで空焚きする。
2・フライパンの1/3くらいまで油を入れる。
3・少し煙が出るまで待つ(火事に注意)
4・油が付いていない所は、ペーパーなどでフライパン全体に油を塗る。
5・フライパンの油をオイルポットに入れる。
になります。
くっつく原因:焦げをキレイに落としていない
油ならしをしっかりしても、焦げがキレイに洗えていない場合は、その焦げが原因でくっつくようになります。
これも、真ん中であろうとどこであろうと同じです。
ですから、手で擦ってみてツルツルになるようにしっかりと洗いましょう。
盛り上がる原因:安い、薄いフライパンを使用している
鉄フライパンの真ん中が盛り上がるのは、安い鉄フライパンを使っている可能性があります。
安い鉄フライパンは、厚さが薄いので変形しやすいからです。
鉄フライパンは少し重いので、ちょっとでも軽い物を！と思うあまり、薄い安い鉄フライパンを買ってしまいがちです。
これは仕方ない事ではありますが、あまり安い鉄フライパンは買わない方がいいです。
買うなら、9,000円くらいする鉄フライパンが理想です。
9,000円と言うと高く感じますが、安い鉄フライパンを何回も買うより断然お得です。
なぜなら、一回買うとほとんど一生使えるからです。
もし鉄フライパンの真ん中が盛り上がるのを気にするなら、一度考えてみてもいいですね。
盛り上がる原因:急激な温度変化
鉄フライパンの真ん中が盛り上がる原因に、急激な温度変化があります。
例えば、こんな事ありませんか？
使い終わった後、まだ鉄フライパンは熱いのに水でいきなり洗う事。
こうすると鉄フライパンは鉄なので当然変形しやすくなります。
ですから使い終わった後、いきなり水で洗わないようにしましょう。
すぐに洗いたい場合は、お湯で洗うといいです。
鉄フライパンが色むら・まだらになる理由
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鉄フライパンの表面に色むら・まだら模様になる原因は、
“油が表面に残っているから”
です。
これは油ならしなどで油を使う為仕方ないので、くっつく事がなければ何も問題はありません。
ですがそれでも気になる人は、
“使い終わった後、洗剤でキレイに洗って油は塗らないようにする”
と表面の色むら・まだらが無くなります。
ただこうすると次に使う時は、しっかりと油ならしをしなくてはいけませんが。
それでも良ければ一度試してみて下さい。
この方法でも鉄フライパンはくっつく事はありませんので安心して下さい。
まとめ
鉄フライパンの真ん中がくっつく・盛り上がるのは、
- 油ならしをしっかりしていない。
- 焦げ残っている。
- 安い鉄フライパンを使っている。
- 急激な温度変化。
が原因である事が多いです。
また、表面などの色むら・まだらの原因は、
- 油が残っているから。
です。
鉄フライパンは一生持つくらい寿命が長いです。
安いフライパンを何回も買う事を考えると、かなりお得になると思います。
鉄フライパンは上手に使うとほとんど一生使う事が出来ます。
テフロン加工のフライパンはテフロンが剥げると終わりです。
そしてそのテフロン加工のフライパンも2、３千円くらいするし、ほんの数年くらいしか寿命がないのでまた新しく買い換える必要があります。
なので鉄フライパンは少し重いですが、この機会に鉄フライパンを使ってみていかかでしょうか？
鉄フライパンなら数十年は使えます。
炒め鍋なら、天ぷらやチャーハンなど、ほとんどの料理がこれ一つで使う事ができます。
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