ディズニー映画「アラジン」に出てくる魔神「ジーニー」は青色ですが、作られた当初は「紫色」だったそうです。
ではなぜ「紫色から青色」に変わったのでしょうか?
その理由や意味について解説していきたいと思います。
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アラジンのジーニーの色は最初は紫色だった?
皆さんよくご存知のディズニー映画「アラジン」ですが、その中で出てくる魔神「ジーニー」は「青色」ですが、作られた当初は「紫色」だったのをご存知ですか?
このように当初は「紫色」で作られていた為、今でも「紫色のジーニー」が使われている所もあります。
当初「紫色」にした理由は、物語で出てくる色々なキャラクターや絨毯と色を分ける為にした色でした。
例えば「アラジン」は赤の帽子に褐色の肌。
絨毯は青色を主体にした色使い。
ジャスミンは肌の色が褐色でドレスが青っぽい色。
このように「青色」はすでに使っているので、色が被らないように「紫色」にしていました。
アラジンのジーニーの色が青色になった理由や意味は何?
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このように作られた当初は「紫色」だったのですが、「紫色はアラジンの映画ではまずい!」となり「青色」に変更するようにしました。
ではなぜ「紫色から青色」に変更したのでしょうか?
それには「理由や意味」があります。
それはアラジンの世界観にマッチしないからです。
ジーニーは最初紫でデザインされてたらしい。
でもアラジンは善が青と黄色、悪が赤と暗い色で表現されてて世界観が会わないから青になったらしいよ pic.twitter.com/JHCEHx6Ijg— ヰすゞ (@zuzusuzuzu) May 1, 2013
どういう事かと言うと、アラジンの世界観としては「善は青色または黄色」、「悪は赤x黒」という意味合いを持たせているのです。
ですから、「善」であるアラジンやジャスミンは「青系」の服装、魔法の絨毯も「青」、アブーの帽子も「青」、国王サルタンの服は「黄色」としているのです。
それに対し「悪」の設定である「ジャファー」と、「ジャファー」と一緒にいてるオウムの「イアーゴ」、そして映画の最後に出てくるジャファーが魔人化したヤツ(レッドジーニー)は「赤×黒」で設定しています。。
このように色で「善と悪」を区別しているのに、ジーニーが「紫色」だったら「どっちにも染まる」というイメージになりかねませんね。
ですから「善」である「ジーニー」の色は「青色」にしたのが理由です。
ちなみに物語の後半では「ジーニー」が「ジャファー」に奪われてしまいますが、「悪」である「ジャファー」の言う事に無理やり付き合わせられていただけなので、「ジーニー」は元から「善」の設定である事が分かります。
アラジンのジーニーはなぜ陽気なの?
アラジンの映画を見ていて「ジーニーはなぜあんなに陽気なの?」と思った事はありませんか?
実はアラジンを作った当初は、ジーニーは今みたいに陽気にするつもりはなかったようです。
しかし、ジーニーの声を担当する「ロビン・ウイリアムズ」がアドリブで陽気な喋り方にしてしまったからだそうです。
オリジナルの英語版を演じているのはロビン・ウィリアムズ。元々ジーニーはそれほどハイテンションではなかったが、ウィリアムズがアフレコ時に卓越したトークセンスによるアドリブを連発し、今のような喋り方のキャラクターになったという。
これを読むと今となっては正解ですね。
暗いジーニーだと映画自体が暗くなってしまいそうですからね。
まとめ
映画「アラジン」のジーニーの色は作られた当初は「紫色」だったのですね。
ですが「善と悪」を分ける為に「青色」にしたと言う理由や意味があったとは驚きでした。
と言う事は、他のディズニーの映画でも「色」に意味や理由があるかもしれませんね。
そうやって見てみると面白いですね。
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