車は洗車後水の拭き上げや拭き取りはしないで大丈夫?拭かないで走るのはいいのか解説

車は洗車後、水の拭き上げや拭き取りはしないでそのまま走る事は大丈夫なのでしょうか?

たまにガソリンスタンドの洗車機で車を洗っている人が洗車後、そのまま水を拭かないで走って行く光景を見るのですがそれって大丈夫なのでしょうか?

ここではそんな疑問にお答えしていきたいと思います。




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車は洗車後に水の拭き上げや拭き取りはしないで大丈夫?

「車って洗車後、水の拭き上げや拭き取りはしないで大丈夫なの?」と思っている人、大丈夫ではありません。

車は洗車後、必ず水を拭き上げて下さい。

なぜなら、水の跡が残るからです。

特にガソリンスタンドで洗車する人は要注意です。

ガソリンスタンドの洗車機の水はほとんどが「井戸水」です。

井戸水には鉱物などやカルシウムが含まれているので、洗車後に水の拭き上げをしないと「白い跡」として残ってしまいます。

この「白い跡」が自分で擦って取れるくらいならいいですが、カピカピになってしまうともう自分では取る事が出来ず、専門業者に取ってもらうしかありません。

そうならない為にも、車の洗車後は水をキレイに拭き上げてください。

これは自宅で水道水を使う場合でも一緒です。

水道水にもカルシウムが含まれているので、洗車後、拭かないでそのままでいると「白い跡」が残ってしまうので気をつけて下さい。

洗車後に拭かないで走る理由は?

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これはガソリンスタンドや自宅で洗車する場合も同じですが、洗車後に水を拭かないでそのまま走る人がいます。

なぜ洗車後に水を拭かないでそのまま走るのでしょうか?

考えられる理由についてお伝えしたいと思います。

拭かないで走る理由1:家に帰ってから拭き取るつもり

自宅ならそのまま拭き取る事が出来ますが、ガソリンスタンドや洗車場だと他の人達で拭き取る場所が埋まっている場合があります。

そんな時はそこでは拭かないで、家に帰ってから拭く人もいてます。

だっていつ空くか分かりませんからね。

家に帰った方が早いですから。

拭かないで走る理由2:面倒くさい

中には面倒くさいと思う人もいてます。

だって走っていれば水が飛んで行くじゃん!てか

確かにそうなんですが、きっちりと拭き取りをしないと「白い跡」が出来るよ!

拭かないで走る理由3:車に愛着がない

こちらはどうしようもないですね。

だってそもそも車は道具としか思っていませんから。

汚れだけ流せばいいのでしょう。

拭かないで走る理由4:定期的にディーラーで洗っている?

たまに高級車でも洗車後、拭かないでそのまま走り去る車がありますが、それは定期的にディーラーに行って洗ってもらっているのかもしれません。

高級車のディーラーだと、何となくキレイにしてくれそうなイメージがありますね。

洗車後の拭き取り方のコツ

皆さんは洗車後、拭き取り方はどうされていますか?

実は拭き取り時って意外と傷を付けてしまう恐れがあるのです。

では傷を付けにくい拭き取り方のコツをお伝えします。

拭かない

「ハァ!?何を言ってるの?拭かないと水浸しのまんまですが!」

確かに拭かないと水浸しのまんまですね。

ですがこの「拭く」というのが間違っているのです。

正しくは先ほどお伝えしたように「拭かない」です。

どう言う事かと言うと、「拭く」と言う事はどうしてもゴシゴシするイメージがありますが、そうしてしまうと車に傷が付いてしまう恐れがあります。

なので、拭くと言うよりも「撫でるだけ」にしましょう。

これで十分キレイに水が拭き取れます。

タオルでなく洗車専用タオルをつかう場合

タオルだと傷が付きやすいので専用タオル(マイクロファイバークロス・吸水クロス・セームクロス)で拭くようにしましょう。

ではそれぞれを使う時のコツをご紹介していきます。

マイクロファイバークロス

マイクロファイバークロスを使う場合もちょっとしたコツがあります。

それは、「使う前は必ず洗濯して、水を絞り過ぎない事(少し水が残っているくらい)」です。

そうする事で吸水性がアップするので、買った状態のまま使うのはやめておきましょう。

そして使う時は「毛が長い方」で使う事です。

毛が短い方を使ってしまうと、傷が付きやすいので気をつけてください。

吸水クロス

この吸水クロスは新品の時はそのまま使ってもいいのですが、2回目以降からは使う時、湿らせておく事が大切です。

なぜなら「吸水クロスがカピカピになって固まっているから」です。

そんな状態で使うと一発で車に傷が付きます。

なので2回目以降は特に気をつけてください。

セームクロス

セームクロスも「使う前は洗濯」しておきましょう。

そしてこちらも絞り過ぎない事です。

で、それを「車のボディーに広げて引っ張るだけ」です。

この「引っ張るだけ」がセームクロスを使う時のコツです。

ゴシゴシはダメですよ。

傷が付くので。

以上のように「洗車後の拭き取り方のコツ」をお伝えしましたが、最後にもう一つ!

それは「絞る時は車から離れる事」です。

これらは水を吸うと必ず絞りますね?

その時車の近くで絞ると、下に落ちた水が跳ねて車に傷が付きます。

ほとんど見た目では分かりませんが、ピッカピカにしたいのならここまで気を配る事が大切ですね。

雨の日は洗車後拭き取りしない方がいい?

よく「雨の日は洗車後拭き取りしない方がいい」と聞きますが、洗車後は拭き取りをするのに、なぜ「雨の日は洗車後拭き取りをしない方がいい」と言うのでしょうか?

その理由についてお伝えします。

理由1:傷が付くから

雨が降ると、車にゴミや石が付きやすくなりますね。

ですからそれを知らずに拭いてしまうと、ゴミや石と一緒に拭いてしまう事になるので「傷が付く」のです

理由2:水質が違うから

雨と聞くとイメージは「汚れる」ですが、実は、雨は不純物が少ないのです。

むしろ、水道水や井戸水の方が不純物が多いので「跡」が残ってしまうのですが、雨はその不純物をキレイに洗い流してくれるとってもいいヤツなんです。

だから「雨の日は洗車後拭き取りしない方がいい」と言うのですね。

と言っても中々雨の日と言うのはイメージがよく思っていない人が多いので、つい拭いてしまうのですね。

ですがここはグッと我慢して「キレイにしてくれているんだ!」と思うようにしましょう。

まとめ

車は洗車後水の拭き上げや拭き取りはしないで大丈夫?拭かないで走る理由についても解説しました。

車は洗車後、きっちりと拭き上げをしないと「白い跡」が残ってしまうので、ガソリンスタンドの洗車機を使ったなら尚更キレイに拭き上げないといけませんね。

そしてその「拭く」もゴシゴシするのではなく「撫でるように拭く」のがいいですね。

また意外と雨の水が車の汚れを落としてくれるなんて、反対に汚れると思っていたのでビックリです。

これからは雨の日に感謝しないといけませんね。

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