車のタイヤの交換時期や目安は?スリップサインの見極め方についても解説

車のタイヤの交換時期や目安はどう判断すればいいのでしょうか?

タイヤは消耗品なので交換する必要がある事は分かっているけど、交換するタイミングがよく分からない。

ここでは、スリップサインの見極め方についてもご紹介します。




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車のタイヤの交換時期や目安は?

車のタイヤの交換時期や目安についてご紹介します。

スリップサイン

タイヤの溝が1.6mm以下になると、スリップサインが見えます。

このスリップサインが見えるとタイヤを交換しなくてはいけません。

このスリップサインが見えるのは、人それぞれの使い方で違う為、

「これくらい走ったからスリップサインが見える」

とはハッキリと言えません。

タイヤは5000km走ると1mm減ります。

新品のタイヤだと8mmありますが、それが交換時期であるスリップサインが出る1.6mmになるまでには約32000kmの走行が必要です。

従って、

  • よく走る人で1年15000kmとした場合は、スリップサインが見えるのは約2年。

反対に、

  • 1年で3000kmと少ない人は、約10年となります。

このようにスリップサインが見えるのは、人によってバラバラですが、出たらすぐに交換するようにしましょう。

タイヤの側面に黒いスジ

タイヤの空気圧も大切で、空気が減った状態で乗っていると、タイヤの側面に黒いスジのような物ができるのですが、こうなると、タイヤのゴムの強度がなくなってしまいます。

引用元:https://www.taiyakan.co.jp

触るとすぐに異変に気付く事ができるので、こんな時は触って診て下さい。

かなりタイヤが薄くなっているのが分かるハズです!

こうなると、すぐにバースしてもおかしくない状態なので、すぐに「交換」しましょう!

ひび割れ

このひび割れは場所による所があるのですが、

側面がひび割れしていれば「すぐ交換」。

地面に接する面にひび割れがあれば、溝がまだ十分にあるのであれば「まだ大丈夫」。

溝がほとんどないのにひび割れがあれば「すぐ交換」。

と覚えておきましょう。

空気を入れるゴムがボロボロ

自転車に空気を入れる場合で言うと分かりやすいと思うのですが、自転車に空気を入れる時、空気入れで入れる部分のゴム(むし)が、車にもある事があります。

最近の車は、ほとんどタイヤにチューブが入っていないのでその心配はないですが、古い車だとチューブが入っている事があるので、そのような車の時は、このゴム(むし)が古くなってボロボロになっていないか?チェックしておきましょう。

製造年月日

車のタイヤにも製造年月日があり、その製造年月日から3年・5年が交換時期の目安になっています。

製造年月日の確認の仕方は、

タイヤの側面にある、アルファベット3文字+数字の4文字を確認するだけです。

例えば、2412と書かれていたら、24と12に分けます。

で、後ろの2桁の12が2012年という事になり、

24というのは、2012年の24週目となるので、このタイヤの製造年月日は、2012年の6月となります!


引用元:https://faq.bridgestone.com

タイヤに爪を立てる

ほとんど車に乗らない!まだ溝がある!といった場合でも、交換時期がきている事があります。

タイヤはゴムで出来ているので、時間が経つとだんだんと硬くなってきます。

そんな硬くなったタイヤは、グリップ力がなくなっているので、滑りやすくなっているので、たまには、タイヤに爪を立ててみる事をオススメします。

爪を立てて、タイヤに爪の後が残るのであれば大丈夫です!グリップ力はまだあります。

爪の後が残らないのであれば、交換時期の目安として覚えておきましょう。

車のタイヤのスリップサインの見極め方は?

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車のタイヤのスリップサインの見極め方をご紹介します。

三角マーク

車のタイヤの側面には、【三角マーク】があります。

引用元:https://tire.bridgestone.co.jp

この三角マークをまず見つけましょう。

三角マークの延長線上

三角マークを見つけたら、その三角マークの延長線上に下記のような場所があります。


引用元:https://tire.bridgestone.co.jp

この場所がスリップサインなので、これが見えるとタイヤを交換しなくてはいけません。

このスリップサインは、タイヤの溝が1.6mmまで減ってくると出現するようになっていて、このままで車検に通りません。

ここまで減っているとかなり「危険」なので、余裕をもって2mm位までには交換するようにしましょう。

またタイヤが減ってくると、タイヤから伝わる地面からの音が大きくなってきます。

毎日乗っていれば分からないかもしれませんが、新品のタイヤに交換したら静かなのですぐ分かる事でしょう。

まとめ

車のタイヤの交換時期や目安は?

スリップサインの見極め方についても解説しました。

タイヤの交換時期の目安は、

  • スリップサイン。
  • 側面に黒いスジ。
  • ひび割れ。
  • 空気を入れるゴムがボロボロ。
  • 製造年月日。
  • 爪を立てる。

です。

また、スリップサインの見極め方は、

  • 三角マークの延長線上の溝を見る。

となります。

タイヤは人の命を守る大切な物なので、あまり安いタイヤは装置しないようにしましょう。

安いタイヤはよく滑るので気をつけたいですね。

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